自動車リサイクル資源回収
インセンティブ制度 特設サイト

資源回収インセンティブ制度とは、解体業者や破砕業者が破砕残さ(ASR)になる前に樹脂やガラスを回収した場合、本来ASRになるであろう重量が減量されることから、その減量分に相当する再資源化費用(ASRリサイクル料金)を、資源を回収した事業者へ経済的インセンティブとして付与する制度です。
制度開始は、2026年4月を予定しています。

制度の目的は、以下の2点になります。

  • ASRの円滑な再資源化による
    自動車リサイクルの安定
  • 再資源化の高度化及び再生材利用の
    促進による資源循環の発展

制度概要の概念図

通常のスキーム
ELV→解体業者→中古部品等、解体業者→破砕業者→ASR 180kg、→自動車製造業者等→再資源化施設(ASR 180kg分の再資源化費用)
回収インセンティブ付与の例
自動車製造業者等→解体業者(ASR 20kg削減に係る経済的インセンティブ)、解体業者→原材料メーカー(樹脂・ガラス等の素材(資源)20kg)、ELV→解体業者→中古部品等、解体業者→破砕業者、破砕業者→金属素材、破砕業者→金属素材→ASR 160kg→再資源化施設、自動車製造業者等→再資源化施設(ASR 160kg分の再資源化費用)

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