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リサイクル料金に関するよくあるお問い合わせを掲載しました

お知らせ

皆さまから寄せられたよくあるお問い合わせについてお答えいたします。

Q1.再資源化預託金等(リサイクル料金)とは何ですか?
A1.使用済自動車の再資源化等に関する法律(平成14年法律第87号)(以下「法」という)第73条に定められる再資源化預託金等(以下「リサイクル料金」という)は将来の使用済自動車(廃車)から出る特定再資源化等物品(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類)の適正処理に充てる費用として予め自動車所有者が本財団に預け入れた料金です。
シュレッダーダスト
(ASR)
使用済自動車からはさまざまな機能部品、有用金属が回収されている。現在、解体・破砕の段階で約8割(重量比)の資源が回収されている。リサイクル料金を使って資源回収後に残った2割弱のASRを適正処理することで、車両全体の9割以上が再資源化されている。
エアバッグ類 エアバッグ類で使われてきた有毒なガス発生剤(1999年まで)や爆発性あるガス発生剤が使用されているため、リサイクル工程の安全性の確保の観点でリサイクル料金を使って適性処理が行われている。
フロン類 カーエアコン用等冷媒として使用されているフロン類(CFC、HCFC、HFC)は、オゾン層破壊や地球温暖化を招くことから、リサイクル料金を使って適正処理が行われている。
Q2.リサイクル料金を取戻す(返してもらうこと)ことはできますか?
A2.リサイクル料金が預託されている自動車を外国に輸出した場合、日本国内でリサイクル処理を行わないものとして、自動車の所有者(主に輸出業者を想定)は本財団に対して所定の手続き (*1) を行うことによりリサイクル料金の返還請求ができます。(法第78条)
(*1)具体的な取戻し手続きは こちら。

リサイクル料金返還(法第78条)以外での払戻し、返還等はできませんのでご了承ください。

Q3.リサイクル料金の預託の確認方法を教えてください。
A3.リサイクル料金に関連付く自動車の車台番号および登録番号をご用意いただき、本財団提供の自動車リサイクルシステムのリサイクル料金検索画面 (*2)にてご確認いただきますようお願いいたします。 (*2) 料金検索はこちら 。

本財団は自動車の車台番号等にてリサイクル料金を管理しており、自動車の所有者情報を保持していないため、自動車所有者の預託の事実を確認することはできません。

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